| 奥田のコラム(NO158) 映画「カラカラ」県内初上映試写会 | ( 2012/09/20 ) | | 昨年、沖縄を舞台に制作され、この度 、第36回カナダ・モントリオール世界映画祭で「観客賞」と「オープネス・トゥ・ザ・ワールド」(世界に開かれた視点賞)のダブル賞に輝いた映画「カラカラ」の一般試写会が、沖縄で開催されました。9月17日の事ですが、大勢の映画ファンや関係者がこの試写会につめかけておりました。
私も何故か、この映画とのご縁をいただき、ほんの少しですが,気功の先生役で出演しましたので、家内と一緒にご招待していただきました。 監督のガニオンさんと、プロデューサーの宮平貴子さんが、グランプリ受賞の喜びを語られ、また、一人でも多くの人達にこの映画のPRをお願いしたいとの発言がありましたので、私もこのコラムを通して全国の友人知人にお伝えしようと思います。
この映画は、60歳になるカナダ人の男性が、人生に失望し、家出をし、沖縄での気功セミナーに参加したのがきっかけとなり、沖縄在住の主婦と出会い、そこから思わぬ人生が展開していく事になるのです。 あまり多くを語っては興味が半減するかも知れませんので、監督のガニオンさんと宮平プロデューサーの喜びの言葉を紹介する事にとどめておこうと思います。
*ガニオン監督の言葉: 沖縄の皆さんに一番先にこの映画を見て欲しかった。そんな訳で今日は私にとって特別の日です。 この映画に与えられた二つの名誉あるトロフィーは、沖縄の皆さんのものです。皆さんと共にこの喜びを分かち合いたいのです。この映画が沖縄のこれからの将来に繋がる事になれば、嬉しい限りです。
*宮平貴子プロデューサーの言葉: モントリオール世界映画祭では、約1000人のお客様が集まって下さり、この「カラカラ」に盛大な拍手が長い間続きました。この盛大な拍手は、この映画にかかわった沖縄の皆さんに贈られたと思い、感無量でした。 「観客賞」と「世界に開かれた視点賞」の名誉ある二つの賞は、まさにオール沖縄で獲得したものだと思います。 本当に有難うございました。(尚、この映画は来年1月12日より沖縄で、全国上映は1月19日より各地で上映されます。) (2012・9・20日の記)
写真上:カナダ・モントリオールの試写会風景 写真中:受賞を喜ぶガニオン監督と宮平プロデューサー 写真下:「カラカラ」パンフレット(日本語版) | | |