| 奥田のコラム(NO151) 宮古島は海と情けとマンゴーの島 | ( 2012/07/25 ) | | 去る7月21〜22日と、私達夫婦は宮古島に行っておりました。私達は沖縄に住みついて40年にもなりますが、5年程前から宮古島とのご縁をいただく事になり、今も2か月に一度の割合でこの島を訪ねております。
宮古島とご縁をいただくようになったきっかけは、2007年、著名なお医者さんである帯津良一先生を塾頭と仰ぐ健康づくりの会、「21世紀養生塾」宮古島支部が誕生し、「沖縄養生塾」の代表を務める私が、帯津先生の代役を兼ねて、定期的にこの地を訪ね、健康づくりのお手伝いをしているのです。(宮古島養生塾誕生のいきさつ等々については、コラムNO 8,9,10,11,12,13に詳しく書いております)。 宮古島養生塾の主なる活動は、気功と太極拳による¨健康づくり¨ですが、宮古島の太極拳は、宮古島に伝わる¨とーがにあやぐ¨という古典民謡に合わせて演舞するユニークな太極拳として、今や全国の太極拳愛好者から注目されつつあるのだそうです。 私は近い将来、この宮古島が太極拳も含めて、¨健康アイランド¨のメッカになるのではないかという気がしております。
さて、宮古島ですが、私流に今この島の魅力ベスト3を選ぶとすれば、次の3点を挙げたいのです。
@ 何といってもこの島は、日本で一番美しい海の島です。全島を珊瑚礁に囲まれた エメラルドの海は、とても日本の海とは思えないのです。この島を訪れる度に、私は宮古島の海には神様が住んでいるのではないかと思う事が度々です。 この宮古島を舞台にした「宮古島トライアスロン」は、今や有数のビッグイベントとして、その名を世界に轟かせるまでになりました。宮古島の美しい海と、島を挙げての熱烈なる応援が成功の要因である事は間違いありません。
A 宮古島の人々はとても心優しく、熱く、情け深いのです。私が勝手に¨宮古島のお母さん¨と呼んでいるそのお母さんが、心を込めて作って下さる¨鰹みそ¨と¨三枚肉の味噌煮¨の味は、まさに¨おふくろの味¨です。高知県生まれの私をして、第2の故郷は宮古島と思いたくなる程の親しみを、私はこの宮古島の人達から感じ取っているのです。
B 宮古島の魅力はまだまだたくさんあるのですが、つい最近ご縁をいただいた宮古島のマンゴーの事を紹介しない訳には参りません。宮古島のマンゴー作りは割合と最近の事と思われるのですが、宮古島の気候と、風土とミヤクンチュー(宮古島の人達)のマンゴー作りへの情熱が見事に結実して、今や天下一品のマンゴーがこの地に育っているのです。 宮崎県のマンゴーは一個が\20,000もするのだそうですが、宮古島のマンゴーは宮崎産のマンゴーに優る事はあっても、絶対劣る事はないであろう¨すぐれもの¨ が、宮崎の何分の一かの値段で買えるのですから、宮古島こそはまさに¨マンゴー天国の島¨と言えるのです。
私が今ご縁をいただいている宮古島「すくばり農園」のマンゴーは、全商品が注文制となっていて、いつでも買えるという訳にはいかないようですが、この農園の一角で出している@フレッシュマンゴージュース,Aマンゴープリン Bマンゴースムージーなどは一年中この農園でいただく事が出来るのです。いずれも天下一品の味です。6月、7月、8月のシーズン中であれば,採りたての完熟マンゴーが、何とまるまる一個、¥800で食べられるのですから、まるで夢のような本当の話です。
私が特筆すべきと思う事は、この農園の売店を一人できりもりしておられる奥さん(砂川ヨシ子さん)の物静かな、気品あふれるお客様への対応ぶりが、それらのマンゴーの味覚を、更なる絶品の味に格上げしてくれている事です。 宮古島に行かれる予定のある方は、是非ともこの「すくばり農園」に立ち寄られては如何でしょうか。宮古島が忘れられない、ハッピーな想い出の地になるに違いありません。 (2012・7・25日の記)
*「すくばり農園」の連絡先は下記のとおりです。 〒906-0011 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根1210-1 Tel/Fax : 0980-73-1307 e-mail : sukubari@woody.ocn.ne.jp
写真上:宮古島の夏の海 写真中:すくばり農園のマンゴー 写真下:すくばり農園絶品マンゴージュースとスムージー | | |